病院で看護師さんにKちゃんをゆだねた後、塾のために持たせている携帯からうちに電話。 
事情を聞いた私はKさん宅に行って状況を話し、一緒に病院へ。

息子はただの擦り傷だと思っていたそうなのですが、思いのほか怪我の具合が激しく 
十数針縫う結果となり、しばらくKちゃんは松葉杖の生活になっていました。 

翌日Kさんからこちらが恐縮してしまうくらいお礼を言われ
遠慮したんですが、気持ちだということで1万円分の商品券をいただきました。 
商品券は息子が前から欲しがっていた自転車の一部にあてました。 
（足が出た分は私たち両親からのご褒美ということで）

息子の自転車だけ自室前に置いているんですが、それを見た同じ階のNさんから 
「自転車買ったのね」と言われ
「だったら古いのはうちの長男（小４です）に譲ってくれないか」と。 

すみません、続きます。 

息子の前の自転車は
うちのマンションから目と鼻の先にある義実家の義姉夫婦の息子にあげたので 
その旨伝えると「えっ、聞いてない。」と言われました。

「甥に自転車をあげる話をなぜNさんにあらかじめ言わないといけないのか。」と尋ねましたが 
もうすでに譲ってもらえると信じて疑わず、Nさん長男の自転車を次男のものにし
うちの息子のお古を長男の自転車にするつもりで満々だったとか。

とにかく事前にそんな話はしていないとつっぱねたんですが
「あんたのところの息子は携帯も持ってるし、自転車も買い換えて贅沢。 
お古で我慢してやるという私の気持ちを踏みにじるとはどういうことか。」と。

その当時はまだこのスレを読んでおらず、その台詞にただただビックリするだけでしたが
「携帯は贅沢のために与えてるのではない。自転車もちょっといろいろあって 
今回新調した。お宅に贅沢だと言われる筋合いはない。」という内容を丁寧に言って
その場を失礼しました。

今までそれほど親しくはしていなかったのになんてあつかましいんだと主人にも報告。 
主人は笑っていましたが。 

その後少ししてから息子がKちゃんを助けた噂が周り
（どうやらKさんが小学校に連絡し、いくつかのクラスで
担任がこんなことがありましたと話したことがきっかけのようです）

マンションや近所のお母さん方から息子にお褒めの言葉をいただき
私としても鼻が高い思いだったのですが、しばらくしてから息子がその話を嫌がるように。

「僕がわざとKちゃんを突き飛ばしたって言われるようになった。」と言い出し、詳しく聞くと 
息子がKちゃんを突き飛ばして怪我をさせて病院に連れて行き、ヒーロー気取りになっていると 
クラスの女子から言われたそうです。 
その女子いわく、ちゃんとした大人がそう言ってるのを聞いたと。

その話を聞いて腸が煮え繰りそうになりましたが、誰がそう言ってたのか聞いたかどうか 
息子に聞いてみても、息子ももうその話をしたくないと落ち込んでいました。

その後、同じマンションのGさんから変な噂が回ってるよ！と
息子がわざと〜の話を聞き、その話をNさんから聞いたと教えてくれました。 

すみません、まだ続きます。 

Nさんに誰からそんな話を聞いたのか聞いても
「犯人探しなんて。
息子は低学年の女の子を突き飛ばすし、親子そろって怖いわ〜」と言われるだけ。

私は自分の息子があらぬ濡れ衣をかけられていることが許せず、息子の担任に相談。
担任はすぐにその発言をした女子に話を聞いてくださいました。

結果、その女子は小４の弟がいて
Nさんの長男と元同じクラス。

しょっちゅう井戸端会議をNさんがその女子宅にしに来るそうで 
そこでNさんが女子親に言ったその話を一緒に聞いたと。
（Nさんは女児に
「あなたあの子（うちの息子）同じクラスだから気をつけてね〜」とも言ったとか）

担任はすぐさまNさん長男の担任と話をして、N長男担任からNさんに注意の連絡。
それを受けた後、ものすごい勢いでNさんが我が家に来ました。

「私が注意を受けた！私を悪者扱いしてどういうつもり！」
「じゃあ誰から聞いたんですか！？」
「私が見てたのよ！あんたの息子がKちゃんを突き飛ばすところを！」と、この部分で 
家の中にいた主人が「玄関で立ち話もなんなので、家の中で話を聞きましょう」と。

Nさんは主人がいるとは思っていなかったようで、驚いた顔をしていましたが、そのまま中へ。 
「どの場所で、どんなふうにうちの息子がKちゃんに怪我をさせたのか
詳しく話してください。」と、私は興奮していたので、主人が冷静に対応してくれました。 

Nさんの話を要約すると、自転車でゆっくり走っていたKちゃんに息子が斜め後ろから近寄って 
押してKちゃんがこける。その後は息子が話したとおり。
Kちゃんをおぶってどこかへ行くところまでをNさんは見ていたと言います。

そこで主人が「自転車はどこに置きました？」とNさんに尋ねました。

Nさんはきょとんとしていましたが
「おぶってその場を離れる前に息子はKちゃんの自転車をある場所に止めたんです。
その場所はどこですか？Nさんのおっしゃる話なら見てますよね？」と言いました。

「そこまで答える権利はない」というNさんに
「では見てなかったということで」と主人が結論を出し
「そういえば●●に止めてたわ！」というNさん。

長くてすみません、次が最後です。 

「あれ？Kさんから聞いてた場所と違いますね。Kさんにも来てもらいましょうか？」と主人。
「そこまで人を疑うってどういうこと！？信じられない！」とわめきだしたNさんに

主人が
「先日うちの姉宅（義実家）に行って
この自転車はうちのだから返せとわめきちらしたそうですね。（私は初耳）
家内はきちんとあなたに自転車は差し上げられないと伝えたはずなのに姉宅まで押しかけて 
ずっと怒鳴って庭に置いていた自転車を力ずくで持っていこうとされて困ったと言ってました。

いいですか。
これ以上根も葉もない噂をたてたり、我が家に迷惑をかけるようなことをしたら 
すぐにそちらのご主人と学校に姉宅での出来事も連絡させていただきます。 
ここでお約束の念書を書いていただければ、今回一連の話はこれで終わりにします。」

Nさんは観念して念書を書いて帰って行きました。（ご主人にバレるのが相当怖いようで） 

その後Nさんは私には挨拶程度の仲のみになりましたが
他の住民にはクレクレ攻撃を続けているようで
全体的には煙たがられる存在になっているようです。
私宅には被害は特にありません。

Kちゃんも今ではすっかり完治して走り回ってますし
息子のクラスの例の女子からもお母さんと一緒に謝罪に来てもらい
息子とも和解したようです。

今となってはめでたしめでたしなんですが、当時は相当私もムカついてました。 
ただ、皆さんの話に比べたらかなり軽傷ですね・・・ 

長々とすみませんでした。 

乙！です。ＧＪです。

>>32 
息子さんとKちゃんとの間に何かのフラグが成立しました。 
10年後をお楽しみにね。 

GJ、超GJ 
というかあんたの息子、立派じゃないか。32夫婦の育て方が良かったって事だよ。 
日頃の育て方の賜物。これは間違いないことだから胸張っていいよ。 

Nも煙たがられていると言うし、そのうち自滅するだろうから放っておけばいい。 
でももし何か酷く目に付くような事があれば大人しくさせる為の威圧、与えてやってもいいと思うんだぜ。 

Ｎも自滅するだろうけど、学校で変な噂を流した口さがない女子も自滅してそうだな。 
事実関係が判明したらＮ息子も学校で冷たい目で見られそうだし、自分の勝手な行動で 
自分のみならず子供にまで悪影響をおよぼすのはセコケチならでは。 

>>32です。 
自分で読み返すと読みにくい・・・どうもすみません。

温かい言葉をいただいてありがとうございます。
当時このスレを知らなかったのが悔やまれます。

軽傷だと書いたのは、皆さんもっと後味悪かったり長引いたりで大変そうで 
私はわりと短期間だったのにそれでいて長い文章になってしまい申し訳なかったと。

息子を傷つけるような状態にしたNさんは許せないですが
今はもう息子は平気だと言ってますし
「お父さんやお母さんが噂より自分を信じて疑わなかったのが嬉しかったから
それだけで良かった」と言ってくれました。
普段無口で心配していた分、親としてちょっとホッとしてます。 

Nさんはご主人がとても立派な方なのに
（自治会やマンションの奉仕活動など、人が面倒なことを嫌な顔せず進んでやってくださったり
マンションで家事騒動などがあったときも（小火でしたが）
そのご家庭の救出を一生懸命なさったり）

なぜ奥さんがああなのかわかりません。 
お子さんも普通に挨拶のできるいいお子さんです。 

>>44 
関係ないので書きませんでしたが、Kちゃんは現在息子にぞっこんだそうですw 
Kさんいわく、娘溺愛のご主人も「助けてもらった相手なら仕方ない」と
嫁に出す覚悟を決めたとかw 

>>49 
その女児さんは本当に悪かったと謝罪に来られ、私も担任にフォローをお願いしましたので 
今のところは大丈夫だと思うんですが・・・息子も仲良くやっているようです。 
Nさんの嘘のせいで、全然関係ない子を巻き込んでしまい心苦しいです。 


ではこのへんで名無しに戻ります。
昨日このスレの存在を知り、まとめサイトを読んでる途中なのですが 
また何かあったときのためにイメトレしておきます。

皆さんつたない私の文章を最後まで読んでいただき、温かいコメントまでしていただいて
ありがとうございました。 

>>32-36の文章が読みやすくて無駄な部分がなくて言葉遣いもきちんとしてて 
すんごく良かった。息子さんも旦那さんも文章書いたあなたも、まるっとGJです。