190: 山梨県民 04/05/26 16:32:00 ID:rP0VA+WN
ドライブに行こうと思って、助手席に彼女を乗せて出発しようとした。
ところが、家に忘れ物をしたことに気付いた漏れ。

「わりぃ、忘れ物した。ちょっと取ってくるわ。」
「早く取ってきてね、あたし車で待ってるから。」

自宅前の車道に面した駐車場にあわてて車をつっこみ、彼女を残して家の中に向かった。


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忘れ物を取り、車に戻ろうとしたそのとき、漏れの電話がけたたましく鳴り響いた。 
着信は彼女から。何じゃろ?と思いながらも電話に出る。

「あ〜、もしもし?」 
「あ、あ、く、車、車がぁ〜。あひ〜。」 
「おっ、おい?車がどうしたって?」 
「………。」 

あわてて外に飛び出してみると、さっき停めておいたはずの車が移動していて、後ろ半分が車道に出てる。 
「何やってんだyo!」と車を見たが、彼女の姿は見えない。 
何が起こっているのか訳が分からないまま車に近寄り、中を覗くと…。 

いましたよ、彼女が。助手席から運転席にかけて、まさにつぶされたような格好で。 
何て言うのかな、昔漫画で出てきたようなズコーッていうような格好。
しかも動かない。

「お、おい、どうした?」 
「た、助げで。ブ、ブレーキ、ブレーキ…。」

見ると、彼女の右手は運転席のフットブレーキを必死で押さえているではないか。 
そう、あわてて車を停めちゃったものだから、サイドブレーキが甘かったのね。 
で、駐車場もゆるやかな傾斜になっていたものだから動き出してしまったと。

後でさんざん( ゚Д゚)ゴルァ!!されました。 
…でも、何でサイドじゃなくてフットブレーキだったんだろ?彼女。 

192: すごい名無し 04/05/26 17:27:00 ID:Kpqt6hJo
運転しない人だったら和からないんじゃない? 
オマケにパニックだ。 




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