顔を見てしまったし、住んでる所もバレてるし、財布に社員証も入ってるから職場もバレるし、
もしかしたら殺しに来るんじゃないかと毎日ビクビクして
結局仕事を辞めて実家に戻る事になった。

数ヶ月後、犯人が捕まった。
20歳の男で顔も間違いなくそいつだった。
余罪もいっぱいあった。 

今はまた東京に戻って仕事してるんだけど、
当時からの友達A子が「ごはんに行こう」と誘って来たので
A子が決めたちょっと遠いお店に行ったら、あの犯人の男が働いていた。
名札を見たけど名前も同じだった。

怖くなって友達に「ごめん、出よう」とだけ耳打ちしたら
友達は「あの子だよね？こないだこの店にたまたま入った時に、もしかして…って思って
(友達は犯人が逮捕された時にFacebookで検索して顔を見てて、
ちょっと珍しい漢字の名前を覚えてた)
今は更生してちゃんと働いてる所をあなたに見てあげてほしくて」と言った。 

冗談じゃない！
二度と会いたくなかったし、もし私の顔を見て思い出して逆恨みされたらとか、
引っ越したり仕事も辞める羽目になった原因の憎いだけの人なのにとか、
頭の中がグルグルで友達を置いて出て来た。 

あいつが更生して真面目に働いてるとかどうでもいい。
｢良かった、更生してくれて｣なんて微塵も思わない。
ただただ思い出したくないだけの出来事なのに、私に会わせようとしてくる神経が分からん。 

>>47 
うわぁぁぁ頭の中がお花畑すぎるわ